資産運用の基本を学ぶセミナー&「NISA・資産運用」なんでも相談会

こんにちは。
金融教育家、投資信託ナビゲーターの大地恒一郎です。

新しいNISAが始まって、早くも2ヶ月が経ちました。
1月には、全世界株式インデックスに投資する「つみたて投資枠」対象ファンドに大量の資金が流入したことが話題になりました。

また2月22日には日経平均株価が、これまでの最高値である1989年12月末の終値38,915円87銭を上回って、34年ぶりに新高値を更新し、3月4日には初の40,000円台に乗せました。

こういう相場環境の時こそ、一度、資産運用の原点に立ち返って、基本をしっかり確認する必要があるのではないでしょうか。何事も基本をしっかり押さえておかないと応用技はうまく使えません。

「こんなに株価が高いのに、今から資産運用を始めても大丈夫なのだろうか?」
「まだまだ相場上がりそうだから、今のうちに株を買っておいた方がいいのではないだろうか?」

資産運用は初めてだから、どうしようか迷っていたけど、このような相反する気持ちが交錯し、結局考えることをやめてしまい、何も行動を起こさないとしたら、なんと勿体ないことでしょう!

日経平均株価が高値を更新するには34年もかかりましたが、これまでの最高値である1989年12月末日から毎月1万円ずつ積立投資を始めていたら、果たしてどうなっていたと思いますか。

実は2014年11月末、日経平均株価が最高値の半値以下であった17,459円85銭(最高値から約55%下落)のときに、毎月積立による累積投資の結果は、投資元本300万円に対し、約379万円となっていました。
同じ300万円を1989年12月末に一括で投資をしていたら、そのときの時価は約135万円で、評価損は▲165万円となっていました。

これの意味するところは、株価の高い時期に積立投資を始めると、その後株価が値下がりした場合に、少し株価が回復すると、利益が出やすくなるということです。当然値下がりしている間は、我慢が必要です。どんなことがあっても、積立投資を継続するということが大事なポイントなのです。

このような資産運用の基本と、新しいNISAのポイントについて、私が60分のセミナーでお話します。
午後は、経済キャスターの鈴木ともみ氏による「経済キャスターに学ぶ 経済データ&ニュースの読み解き方」というセミナーも開催されます。

当日は無料相談会も開催されますので、ご都合の合う方は是非、さいたま新都心駅近くの「With You さいたま4階」まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

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